SURRENDER

~幻想から本当の自分に持ちかえて形にする~

「今」が重要なワケ

変わらないものなんてない。この自分でさえも。

 

 

数年前に聴いた曲をまたふと耳にしたら、当時の自分がいた孤独感まで鮮明に蘇ってきた。

 

そこから書き始めた物語なのに、私はこの孤独感を忘れてしまっていた。

 

個人的には満たされて安心を得られてきた成長を遂げたけど、そうなると思い出せなくなる領域があることも目の当たりにした。

 

ここでどちらが良いか悪いかは言及せず、

今しか表現できないものがあるその重要性にハッとした。

 

私の場合、その孤独感の究極を書けたから、当時は自分自身も苦しかったけれど、光を求める切実さを描けたのだとも思うし、それが人の共感をより呼べるのだと思う。

 

移ろいでいく中で、いま何を捉えて描いていくのか紡いでいくのか。

 

それを大切にできてこそ、真に表現者として生きることなんだなと感じた。

 

たとえどこにいたとしても、どう生きていたとしても、

“今の自分”にできることは、無限だと分かったの。